今年、勤続28年目になりました。最近、自分が知っている世界は狭いのではないかと思うようになりました。就職氷河期に大学を卒業し、ご縁をいただいた企業へ就職、日々の担当業務をこなしながら中長期目標に合わせて個人目標を設定し、周囲から評価をされながら、なんとか仕事、家庭、ほんの少しのプライベートの余暇時間とのバランスを保つ、、、同僚や仕事上お付き合いのあるかたもほとんど同じような生活を送っているように思います。こういった生活を当たり前のようにこなしてきました。
こどもの不登校
長男は中2から不登校で自宅で過ごしています。通信制の高校に進学した今も、通学はほとんどできていません。大人は学校は行かなければいけないと思い込んでいるから、行けたら褒め、行けなければなぜ行けないのか責める、これが延々と続いています。コロナ禍でやりたくないことは避けて通れるという状況を経験して事態が悪化した気もいたしますが、遅かれ早かれ同様の事態になったと思います。こどもには幸せな人生を歩んでもらいたいと切に願っています。
今できること
子育て、介護にかかわることが多くなってまいりました。保育士の資格を取り、介護の資格を少しずつ取っているところです。いますぐ転職はしませんが、相手を尊重する、傾聴、社会保険制度についての学びなどが、視野を広げ自分に残された人生を豊かにすると信じて前に進みたいと思います。不定期の、保育園と障がい者支援団体でのボランティア、毎月の読書サークルでの学び、毎月の認定NPO法人フローレンスへの寄付、これを3本柱としています。